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LEGOの顔が教えてくれたこと

LEGO


これを読んでくださる方の中も、きっと人生のどこかで通ってきたんじゃないかと思います。


僕は、子供の頃の思い出とかはあまり大事にできていない人なのですが(記憶力的にも)、

断片的な景色や出会ったものは今もずーっと大事だったりします。


懐かしいというより、楽しい雰囲気(色や場面)が層になって蓄積されるような感覚で

クリスマスの感じとか、下校とか、兄弟として過ごした仔犬のこととか、前回のブログのスターウォーズもそうで、ブルーハーツやバックトゥザフューチャーとかとか


そんな中で一番古くて長いのがLEGOブロックです。


昔のLEGOの顔

思い浮かぶでしょうか?

黄色い顔に転々の目ににっこりした口のあの顔です。


あの顔にどれだけの色が見えたか、

どれだけ表情が見えていたか、

あの顔は、みんなの中の空想で完成する素晴らしいデザインなのです!


それは歌もそうです。

例え歌詞に起こした時に文章にならなくても、歌詞だけ見ると恥ずかしい感じでも、メロディの中を泳いで心の中に入ってきます。

そして、聞いた人の心の中で完成します。

それがぴったりきた時が僕は大好きです。


というのは、LEGOのミニフィグ (人型の人形)の話で、ブロック自体も同じ性質があります。

THE ZUTAZUTAZというロックバンドも歌っているんですが、なんでも作れます。どんな世界でも作れます。

どんなにガタガタでも、自分にだけは見える完成度があります。


そういえば、LEGOの広告ですごく突き刺さるのが何年か前にありました。

あの頃こう見えてたよね?って言われてるみたいで、これがデザインかーと感動しました。

『lego 広告』で調べると出てくるので是非!


脱線しすぎなので本題

何が言いたいかと言えば、LEGOが大好きということなんですが、

あと少し踏み込むと、僕が今みたいな人物画を描き始めたきっかけです。


(この顔を描き始めた頃の「あのこ」という絵)



見る人のその時の気持ち次第で変わる、見る人に寄りそえるような表情を作りたいって気持ちが出発点でした。


出発点ってだけなので、表現自体はこれからどんどん変わっていくと思いますが、

見てくれる人の中で完結するような、そんな作品を目指してこれからも描いていきます!


明日また1日中描けるので進展をアップします💪🏻

ありがとうございました!


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